S.G Leatherとは
S.G Leather(エスジーレザー)は、従来のレザーよりもはるかに優れた制菌性・抗菌防臭性を有する日本製天然皮革(特許申請済)です。
「安心して触れる、安全な革をお届けしたい」
大きく変わりつつある世の中において、私たちタンナーに出来ることはないのだろうか?
色々と思案した結果、たどり着いたのは、「安心して触れる革」を開発することでした。
SATO製作所さんから新しい抗菌レザーの共同開発を発案されたのは、ちょうどその頃のことです。
カバンや小物の製造を手掛けられているSATO製作所さんとは、
『お客様に確かな品質の製品をお届けしたい』という共通した想いがあり、
以前にもアパレル製品を共同開発した実績がありました。
SATO製作所さんからお声がけいただいたことで、さらに背中を押され、
「これまでにない、安心・安全なレザーを開発したい』という想いをさらに強めました。
天然皮革ならではの良さを活かす
私たちは創業以来、上質な素上げ革の開発に取り組んできたタンナーです。
素上げ革とは、染色した後の革に着色剤や仕上げ剤などの薬品をほとんど使用しません。
それによって、革独特の表情を引き出すことができます。
この、革そのものが持つ風合いやタッチ感は、他の大量生産できる素材にはない魅力です。
新しい抗菌レザーを開発する際も、抗菌・防臭性はもちろんのこと、革本来の柔らかな肌触りや、手に吸い付くフィット感を損なわないように細心の注意を払いました。
素上げ革とは、染色した後の革に着色剤や仕上げ剤などの薬品をほとんど使用しません。
それによって、革独特の表情を引き出すことができます。
この、革そのものが持つ風合いやタッチ感は、他の大量生産できる素材にはない魅力です。
新しい抗菌レザーを開発する際も、抗菌・防臭性はもちろんのこと、革本来の柔らかな肌触りや、手に吸い付くフィット感を損なわないように細心の注意を払いました。
試行錯誤の末、たどり着いた『制菌レザー』
このスパイラルを何度も何度も繰り返しながら、最も効果的な技術を探し続ける日々が続きました。 そんな中、私たちは大きな発見に到達することになります。 ある日、これまでとは違うアプローチを施した試作品を試験したところ、
革に付着した菌の繁殖を抑えるどころか、菌を減少させる効果があることが判明したのです。 これは、抗菌効果のさらに上のレベルである、「制菌」効果があることを意味していました。 この発見に自信を深めた私たちは、その後も研究開発を重ね、
ついに革に付着した菌を大幅に減少させる制菌レザー、
『S.G Leather』の実用化に成功しました。
抗菌レザーと制菌レザーの違いとは?
抗菌と制菌は言葉こそ似ていますが、その効果には大きな違いがあります。
まず抗菌加工とは正しくは抗菌防臭加工と言います。その名の通り、主な目的は防臭で、臭いの原因菌の繁殖を抑えます。
これに対し制菌加工は、臭いの原因菌に加え、人体に有害な菌の活動を停止又は低下させます。
このため、制菌レザーは防臭に加え、体に有害な菌が増えることも防げるのです。
S.G Leatherが実現できること
S.G Leather 3つの特長
01制菌・抗菌防臭
呼吸器系などの人体に有害な細菌、食中毒・臭いの原因となる菌の付着菌数を99.9%減少させます。02抗菌効果の持続
従来の抗菌レザーは使用する度に摩擦等で抗菌効果が減少しますが、S.G Leather は革の繊維まで有効成分を浸透させて製造しているので抗菌効果が持続します。03革本来の素材感
生地、合成皮革とは違う天然皮革ならではの柔軟性、耐久性、重厚感もお楽しみいただけます。
S.G Leatherの抗菌・制菌効果
【制菌レザー・抗菌防臭レザー・特許申請済】
S.G Leatherのお取り扱いについて
S.G Leather(特許申請番号 2020-122429)
関連商品の販売元:株式会社TAKE-O(テイクオー)